東京や京都、沖縄も、今日4月12日からまん延防止等重点措置対象地域となりました。
一足早く対象となった大坂でも今のところはまだ感染者数増加の勢いが衰えず、いつになったら、私たちは普通に生活が送れるようになるのだろうか、と誰もが憂鬱な気分になってしまう状況ですよね。
今日はそんな自粛生活が続いたら私たちの身体に起こりえる
cabin fever
という表現を紹介したいと思います。
cabin fever ってどういう意味?
cabin fever の意味と語源
cabin feverというのは一体どういう状態のことを言うのでしょうか?
cabinは山などにあるような木造の小屋のことを指し、feverはもちろん 熱です。
Cambridge dictionary の定義を見てみましょう!
the feeling of being angry and bored because you have been inside for too long:
日本語訳:長い間閉じこもっていたために苛々したり、退屈してしまったりする感情のこと
cabin (山小屋)にいるときに外が吹雪きなどで出られなくなり、ずっと閉じ込められていると、苛々が募ったり、退屈して精神的にダメージを受けてしまったりといった症状が現れることがありますね。
そういう状況から、山小屋に限らず、長い時間部屋の中に籠もっていたり、外に行くことができないような状況が続いた場合に不満やストレスがたまってくるようなことを cabin feverというようになったようです。
日本語でひとことに訳すのは難しいですね。
ずっと家にいたらストレスを感じる、、、というようなニュアンスで使って良いかと思います。
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cabin fever の使い方
次のように get や suffer from と共に使うと、使い安いかと思います。
- get cabin fever = cabin fever になる (外に出られなくてストレスが溜まる)
- suffer from cabin fever = cabin feverに苦しむ
では、どのように使うか例文を見てみましょう!
- The rain had kept me indoors all weekend and I was getting cabin fever.
雨のせいで週末はずっと家の中にいたので ストレスが溜まって来ちゃった。 - I am suffering from cabin fever since I’ve been stuck at home for weeks.
何週間も家に閉じこもっていたので、ひどいストレスに悩まされている。 - People were suffering from cabin fever after not being able to leave their house.
人々は家から出られないことによるストレスで苦しんでいた。
まさに今のようにコロナ感染症のために自由に外に行けない生活が続いてしまうと、cabin fever になってしまうのは仕方ないことかもしれませんね。。
感染対策をした上で散歩に出たり、ちょっとお買い物に出て美味しいスイーツを買ったり、、、と自分なりのストレス発散方法を考えながら cabin fever対策をしたいものです。