「あの人って存在感あるよね?」「彼はものすごく存在感がある人だ」などのように、「存在感がある」という表現は日常的によく使いますが、英語では何ていうでしょうか?
大勢の中にいても、ついつい目立っている人や、その人がいるだけで周りの空気が変わったり、みんなが注目してしまうような人。
映画でも主役よりも目立っちゃうような脇役の人もいますし、アイドルグループでも抜きん出て人気が出てしまう人、、、などもそうですよね。あるいはクラスの中でその人の言動にみんなが注目しちゃったり、職場での発言などが一目置かれている人、、、なんかもそうでしょうか。
というわけで、今回はそんな「存在感がある」を英語でどう言えばいいのか、みていきましょう!
存在感があるって英語でどう言うの?
have a presence を使った表現
presence は「存在」の意味を持つ名詞です。 have(持つ)と共に使って「存在感がある」という意味を表すことができます。
- have a strong presence 強い存在感がある
- have a worldwide presence 世界的な存在感がある
- have a significant presence かなり大きな存在感がある
- have a dominating presence 圧倒的な存在感がある
- have an international presence 国際的な存在感がある
など、、、have a 〜 presence の形で様々な存在感を表現できますね。
例文を見てみましょう!
- The boy had a strong presence in the class.
その少年はクラスでの存在感が大きかった。 - Clark didn’t have a significant presence when he was young.
クラークは若い頃はそんな大きな存在感はなかった。 - Our company has an international presence in this industry.
我々の会社はこの業界において国際的な存在感を発揮している。
他にもあるよ!「存在感がある」で使える表現
larger than life
larger than lifeは「英雄的な存在」あるいは「伝説的な人物」のような意味で使われる慣用句です。
人々の注目を浴びたり、言動が目立つ人のことを言いますので、「存在感が大きい」という意味にも使えます。
- Peter is larger than life. ピーターは存在感がある。
- Jane, as always, was larger than life in the movie. ジェーンは映画の中でいつも通り存在感があった。
cannot be ignored
cannot be ignoredの意味は「無視できない」ですが、つまりは、その存在が大きくて、、、という意味につながりますね。
ちょっと意訳的ではありますが、意図は伝わるかと思います。
- James cannot be ignored, even if you don’t like him.
たとえ彼のことが好きでなくても、ジェームスの存在感は大きいよ。 - I have to admit she cannot be ignored.
彼女の存在が大きいことは認めるよ。
このブログでは他にも使える英語フレーズをたくさん紹介していますので、ぜひご覧くださいね!