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嫌なことを我慢する
です。
新型コロナウィルス(COVID-19)の流行によって、世界中で人々は 嫌なことを我慢しなければいけない状況に追い込まれています。お店も開けられなかったり、自粛しなきゃいけなかったり、耐えなきゃいけないことばかり。。。涙。
今回はそんな状況を表す表現を 2つ紹介しようと思います。
嫌なことを我慢するを英語で言ってみよう!
grin and bear it 嫌なことを我慢する
このフレーズでは2つの動詞が使われています。
- grin= 歯を見せて笑う
- bear = (特に嫌なこと・不快なことを)受け入れる・我慢する
つまり 嫌なことを受け入れて にっこり笑う、、、というようなニュアンスになります。
Cambridge Dictionaryの定義では
to accept something bad without complaining:不平を言わずに嫌なことを受け入れること。
となっていますね。
例 文
- Since a state of emergency is declared, we have to stay home.
It’s not fun, but we just have to grin and bear it.
緊急事態宣言が出されたので、私たちは家にいなきゃいけない。
楽しくはないけど、ただ受け入れるしかないよ。 - There was no alternative but to grin and bear it.
他に代案はなく、ただ受け入れるしかない。 - Can you just try to grin and bear it for me?
私のために我慢してくれる?
resign oneself to 〜 (どうにもできないと)諦める
resignは動詞としては、辞職する、辞任する、という意味の他に、従う、身を任せる、という意味があります。
resign oneself to 〜 は、嫌なことを諦めて、受け入れる、、、というニュアンスのフレーズになります。
どちらかというと、自分にできることは何もないと思って、諦める、、、というような状況に使われます。
Cambridge Dictionaryの定義はこちら
to make yourself accept something that you do not like because you cannot change it:
自分ではどうすることもできないので、嫌だと思うことをを自ら受け入れる
では例文を見てみましょう。
例 文
- I don’t want to close my restaurant but I’ve resigned myself to it.
店を閉めたくはないけど、仕方なく諦めた。 - He wanted to become a musician, but resigned himself to taking over his family business.
彼はミュージシャンになりたかったが、諦めて家業を継いだ。 - Jane resigned herself to her fate.
ジェーンは自分の運命だと諦めた。
いかがでしたでしょうか?
今は色々我慢をしなければならない時期ですし、いつまでこの状況が続くのか見えないのが実情です。
でも、きっときっとまた明るい未来を見いだすことができると信じて、とにかく Stay home, stay safe で過ごしましょう。
そして、頑張って働いてくださっている医療関係の皆様や、流通を支える工場やトラックの運転手の皆様、スーパー・コンビニ・薬局で働く皆様、その他大勢の方々に感謝しながら、日々を過ごしたいと思っています。
このブログでは他にも使える英語フレーズをたくさん紹介していますので、ぜひご覧くださいね!