今回は、英語の学習でとっても大事な表現、「It’s +形容詞 + to 〜」について書こうと思います。
It’s important to study every day.
毎日勉強することは重要だね
このように、日常英会話やビジネス英会話でもよーく使われますので、ぜひマスターして使いこなしたいですね。
今回の記事では、この表現の使い方からいろんな応用例まで、わかりやすく説明していきますので、最後まで読んでいただけたらと思います!
英語構文『It’s + 形容詞 + to〜』の基本
基本の形と意味を覚えよう
まずは基本の形をしっかり覚えましょう!
- It is + 形容詞 + 【to +動詞】
(to以下)〜するのは ・・・(形容詞)です。こちらが基本の形となります。
Itを示すのは to以下の動詞で表す文章ということになりますので注意しましょう!
ちなみに、Aにとって と人を入れることもあります。
- It is + 形容詞 + for A + 【to +動詞】
この場合は (to以下)〜するのは Aさんにとって ・・・(形容詞)です。
という意味になります。
過去形や未来形でも言えるようにしよう
It is だと 現在形となりますが、過去形・未来形としても使うことができます。
【過去形】
It was + 形容詞 + 【to +動詞】
(to以下)〜するのは ・・・(形容詞)でした。
【未来形】
It will be + 形容詞 + 【to +動詞】
(to以下)〜するのは ・・・(形容詞)でしょう。
こちらも一緒に覚えると便利ですね!
否定形や疑問形も覚えよう!
否定形と疑問形もついでに覚えておきましょう!
【否定形】
It’s not + 形容詞 + 【to +動詞】
(to以下)〜するのは ・・・(形容詞)ではない。
【疑問形】
Is it + 形容詞 + 【to +動詞】?
(to以下)〜するのは ・・・(形容詞)ですか?
では、日常会話でよく使われる形容詞を使った例を見ていきましょう!
英語構文『It’s + 形容詞 + to〜』のよく使われる例文
It’s nice to 〜 〜するのはいいですね。
カジュアルな会話でも頻繁に使われる It’s nice to 〜 (〜するのはいいですね)
例文を見ていきましょう!
- It’s nice to get up early.
早起きするのっていいね! - It’s nice to have a house like this in the future.
こういう家を将来持つのもいいよね。 - It’s nice to spend time with family on weekends.
家族と週末を過ごすのっていいですね。 - It was nice to play tennis with you today.
今日一緒にテニスできて良かったです。
It’s fun to 〜 〜するのは楽しいですね
こちらも良く使われますね。
It’s fun to〜 (〜するのは楽しい)
- It’s fun to watch comedy films.
コメディ映画を観るのは楽しい。 - It’s fun to get together with friends.
友人たちと集まるのは楽しい。 - It’s not fun to wait in long lines.
長い列に並ぶのは楽しくない。 - It was fun to travel alone.
ひとりで旅行するのは楽しかった。
It’s easy to 〜 〜するのは簡単 or 〜しやすい
easyを使う場合、「簡単」という意味でも使えますが、「〜しやすい・しがちだ」という意味でも使うことがあります。
- it’s easy to play this song.
この曲を演奏するのは簡単だ。 - It’s not easy to use this app.
このアプリを使うのは簡単ではない。 - It’s easy to make mistakes when you’re nervous.
緊張しているとミスしやすい。 - It’s easy to get lost in unfamiliar places.
知らない場所では道に迷いやすい。
It’s hard to 〜 〜するのは難しい・〜しづらい
hardを使うと、「〜するのが難しい・〜しづらい」 という意味になります。
- It’s hard to say.
なんとも言えない(言うのが難しい) - It’s hard to explain.
説明しづらい。 - It’s hard for me to get up early.
私にとっては朝早く起きるのは難しい。 - It was hard for him to leave this town.
彼がこの町を去るのは難しかった。
It’s better to 〜 〜する方がいい
better を使うと 「〜する方がいい」という意味になります。
betterはgoodの比較級で 「より良い」の意味になります。
- It’s better to 〜 than to ・・・
・・・するよりも〜する方がいい
シチュエーションによっては、than 以下が必要なケースもありますが、than以下がなくてもOKなケースもあります。
- It’s better to go now.
今すぐ行った方がいい。 - It’s better to take a taxi to get there.
そこにはタクシーで行った方がいい。 - It’s better to rent than to buy a car.
車を買うより、レンタルした方がいい。 - It’s better to ask for help than to struggle alone.
ひとりで悩むより、助けを求めた方がいい。
It’s important to 〜 〜するのが重要だ
important を使うと 「〜が重要・大切」という意味になります。
- It’s important to follow the rules.
ルールを守ることが重要だ。 - It’s important to practice every day.
毎日練習することが重要だ。 - It is important to remember her words.
彼女の言葉を覚えておくことが重要だ。 - It was important for us to discuss it.
私たちがそれを話し合うことが重要だった。
ほかにもこんな形容詞がよく使われます
ほかにもいろいろな形容詞が使われますが、特によく使われるものをいくつかリストアップしました。
参考にしていただければと思います!
- impossible (不可能な)
- dangerous (危険な)
- necessary (必要な)
- common (一般的な)
- risky (リスクがある)
- exciting (ワクワクする)
- interesting (興味深い)
- helpful (役に立つ)
- essential (必要不可欠な)
- beneficial(有益な)
- critical(重大な)
- valuable(貴重な)
- rewarding (やる価値がある)
- challenging (やりがいのある)
- frustrating (イライラする)
『It’s + 形容詞 + to〜』の形を覚えて、さまざまな形容詞で練習してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!