すぐに物事を忘れてしまって覚えていられないことを「物忘れが激しい」や「物覚えが悪い」と日本語では言いますね。
英単語を覚えたのに、すぐに忘れちゃう・・・・
せっかく覚えた表現を使おうと思ったのに、いざとなると忘れて出てこなかった・・・
そういう状況を表す言葉
- 忘れっぽい
これを英語では何て言えばいいのかご存じでしょうか?
今回は、「忘れっぽい」「物忘れしやすい」を表す英語表現を紹介します!
忘れっぽい・物忘れしやすい は英語で何て言うの?
今回紹介するのは、「忘れっぽい」「物忘れしやすい」を表す英語です。
a mind(memory/brain) like a sieve
まずはこちらの3つです。
- have a mind like a sieve
- have a memorylike a sieve
- have a brainlike a sieve
いすれも「忘れっぽい」の意味になります。
Cambridge Dictionayの定義を見てみましょう。
If you have a memory or mind like a sieve, you forget things very easily.
(訳)memory or mind like a sieveがあるという場合は、物事をすぐに忘れてしまうという意味になります。
“a mind”は「精神」の意味もありますが「記憶」の意味もあります。
“a memory”はまさに「記憶」ですね。
また、“a brain”は「人間の脳」という意味ですので、「記憶」として使うことができます。
次に like a sieve の部分ですが “a sieve”は 台所などで使う”ザル”のことです。
ザルは穴が空いているので、入ったものが抜けていっちゃうというところから、「忘れっぽい」という意味になっているようですね。
また、上記の例では”have a mind like a sieve” と“have”を使っていますが、会話で”get”を使って下記のように言うこともできます。
- I’ve got a mind(brain) like a sieve!
私は忘れっぽい。物忘れが激しい
または、下記のように言い換えることもできます。
- My brain is like a sieve.
私は忘れっぽい。物忘れが激しい
a mind(memory/brain) like a goldfish
上記のlike a sieveの代わりに like a goldfish(金魚)を使うこともできます。
使い方は同じですよ!
- My brain is like a goldfish.
- I have a memory like a goldfish.
私は物忘れが激しい - He’s got such a goldfish brain.
彼は本当に物忘れが激しい
のように使います。
ついでに覚えたい関連英語表現
同時に覚えておきたい表現を少し紹介しておきますね。
on the tip of my tongue
意味は
- 喉まで出かかっている
- もう少しで思い出しそう
「あれ、何だっけ?もうちょっとで思い出せそうなんだけ、思い出せない」というような場面で使います。
- What is it called? It’s on the tip of my tongue.
これって何て言うんだっけ? 喉まで出かかってるんだけど。 - Her name is on the tip of my tongue.
彼女の名前もう少しで思い出せそうなんだけど。
slipped my mind
意味は
- ど忘れしていた
です。
- I’m sorry! It’s slipped my mind!
ゴメンナサイ。ど忘れしてたよ。
このブログでは他にも使える英語フレーズをたくさん紹介していますので、ぜひご覧くださいね!