次の英文の意味は何でしょうか?
I’m sure there is a catch somewhere.
catch は動詞として使うことが多いですが、上記のように名詞として使われる場合があります。
今回は上記のような例で使われる場合の catch についてまとめてみました。
a catch の意味と使い方
There is a catch.
There is a catch.という場合は、何かが裏にある、あるいは、条件や制約があることをなどを意味します。
例えば、何かいい話を聞いたり、提案を聞いた時に、” I think there is a catch.”と言うと、裏に何か不利な条件や意外な制約があるというようなニュアンスになります。
特に、ビジネスや交渉の場面でよく使用されるフレーズですね。
- The offer seems too good to be true. I’m sure there is a catch somewhere.
その提案はあまりにもうまい話すぎる。どこかに裏があるはずだよ。
また 次のようにも使うことができます。日本語にすると「落とし穴」というようばニュアンスで、自分が気づいていない隠れた問題や危機が潜んでいることを表します。
- Be careful with that investment opportunity.
There may be a catch that you haven’t noticed yet.
その投資の機会には注意が必要です。まだ気づいていない落とし穴があるかもしれません。
What’s the catch?
また日常会話の中で次のように使われます。
What’s the catch?
これは
- 何か裏があるでしょ?
- 何か隠してるでしょ?
のようなニュアンスで映画やドラマの台詞としてもよく聞きますね。
- You’re offering a free trip to a luxurious resort? What’s the catch?
豪華なリゾート旅行に無料招待するって?何か裏があるでしょ? - This offer sounds too good to be true. What’s the catch?
その申し出は話がうますぎるな。何か裏があるの?
ビジネスで使う場合は?
What’s the catchはカジュアルな表現なので場所と相手を選びます。ビジネスの交渉の場面で、いきなり “What’s the catch?”は失礼なので注意しましょう!
ビジネスでの場面で同様のことを言いたい場合は、potential (潜在的な)や hidden(隠れた)というような形容詞を使いながら具体的に聞いてみましょう。
次のような例文を参考にしてください。
- Are there any hidden terms or provisions that I should be aware of?
私が知っておくべき隠れた条件や規定はありますか? - Could you please clarify any potential limitations or conditions?
潜在的な制限や条件があれば、明らかにしてください。
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