この記事は、YouTubeチャンネル『English Lab もっと英語を話すための練習帳』で紹介している英語フレーズ集となっています。
動画と一緒にご覧いただいたり、動画をみた後に復習としてご覧いただければと思います。
今回のテーマは、「映画どうだった?」と聞かれた時の英語フレーズです。
映画の感想を英語で話すことは英会話のレッスンでもよくやることかと思いますが、毎回同じ表現を使っていませんか?
映画の感想を「映画が良かった場合」「映画が良くなかった場合」でそれぞれ10フレーズずつ練習しましょう。
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映画の感想を聞かれた時の英語フレーズ①:映画を褒める時の表現
ちなみに「映画どうだった?」は
How was the movie?
ですね。
では、映画が良かった場合の感想を英語で言ってみましょう!
気に入ったわ。期待以上にすごく良かったです!
I loved it! It was much better than I expected.
「映画が気に入った」とシンプルに言う時は、次のような表現でOKですね。
- I loved it!
- I really liked it.
- I enjoyed it a lot.
「期待以上だった」という時は、
- It was better than I expected.
という表現が使えます。
今年見た中で一番の映画です。
It was the best movie I have seen this year.
もし、「これまでに見た中で一番」と言いたい場合はこちら!
- It was the best movie I have ever seen.
感動的な映画で、思わず涙が出ました。
It was a touching movie and I couldn’t help crying.
「感動的な」と英語で言いたい時は、touching(形容詞)がよく使われます。
日英辞書だと “impressive”と出てくる場合がありますが、impressiveはどちらかというと 「印象的な」「印象に残る」というニュアンスかなと思います。
ほかにも be moved by / be touched byなどを使って表すこともできます。
- I was moved by the movie. その映画に感動しました。
- I was touched by her acting. 彼女の演技に感動しました。
間違いなく必見の映画でした
It was definitely a must-watch movie!
「必見の映画」は a must-watch movieでOKです。
映画の世界観が素晴らしく、引き込まれました。
The world-building of the movie was incredible,
and it drew me in.
The world-building はSFやファンタジーなどの映画でよく使われる表現です。
詳しくはこちらの記事をどうぞ!
また draw 人 in で 「〜を引き込む」という意味になります。
筋書きが良くできていて、結末が全く予想できませんでした
The plot was well written
and the ending was totally unpredictable.
the plot (筋書き)の他にも the story(ストーリー)でも良いかと思います。
- predictable = 予想できる
- unpredictable = 予想できない
カーチェースのシーンがすごくスリリングで興奮しました。
The car chase scene was very thrilling and exciting.
- thrilling スリル満点の
- exciting 興奮する・ワクワクするような
これぞアクション映画って感じで、ハラハラドキドキの連続でした。
This is what action movies are all about.
I was on the edge of my seat.
- This is what 〜 is(are) all about
「これぞ〜 です」というような時に使える表現ですね。 - on the edge of one’s seat
直訳すると「椅子の端っこに座っている」という意味になりますが、
つまり、落ち着いて座っていられず、座席の端っこに座って落ち着かない様子、ハラハラドキドキしている様子を表しています。
すごく楽しんじゃいました。馬鹿馬鹿しくて笑える映画でした。
I enjoyed it a lot!
It was a ridiculous and hilarious movie.
- ridiculous
本来は「馬鹿げた・くだらない」という意味のネガティブな表現ですが、口語では
歴代最高傑作のひとつと言っていいと思います
I’d say it’s one of the best films of all time.
one of the best films of all time は、「歴代最高傑作のひとつ」です。
映画の感想を聞かれた時の英語フレーズ②:映画がイマイチだった時・面白くなかった時の表現
いい映画でしたが、私の好みではないですね
It was good, but not my taste.
not my tasteは「好みではない」という意味になります。
ほかにもこんな言い方があります。
- It’s not my cup of tea.
ありきたりでつまらない映画でした。
I thought it was very conventional and boring.
conventionalは 「型にはまった」「平凡な」「ありきたりの」というような意味があります。
話の展開が遅くて、途中で寝てしまいました。
The story was slow and I fell asleep halfway through.
話の展開が遅い = The story is slow で表現できます。
halfway through は「途中で」です。
悪くはなかったけど、もう観ないと思います。
It wasn’t that bad, but I wouldn’t watch it again.
彼の演技が大げさで主人公に感情移入できませんでした
His acting was so over-the-top
that I couldn’t empathize with the main character.
over-the-topの意味は 「上限を超えている」つまり「やりすぎ」という意味ですね。
「感情移入する」 は empathize withで表すと良いでしょう。
私が期待しすぎたのかもしれないけど、あまり楽しめなかったです
Maybe I expected too much,
but I didn’t really enjoy it.
「期待しすぎる」は expect too much で表現すると良いでしょう。
驚きがなかったです。結末が予想がつくものでした。
There were no surprises.
The ending was predictable.
predictable = 予想がつく という意味になります。
時間とお金の無駄でした。
It was a waste of my time and money.
慣用表現ですね。
- It was a waste of money. お金の無駄でした
- It was a waste of time. 時間の無駄でした。
評判ほど良くはなかったですね。
I’d say it’s overrated.
overrated = 過大評価の という意味になります。
後味の悪い映画でした。
That movie left me with a bad taste in my mouth.
慣用表現です。
- leave 人 with a bad taste in one’s mouth
後味の悪い気持ちにさせる
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お知らせ
2022年7月〜 このブログの公式youtubeをスタートしました。
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