【間違いやすい英語フレーズ】Tell me about it! は「詳しく教えて」じゃないよ!

※当ブログには一部プロモーションが含まれています。

使える英語フレーズ
この記事は約2分で読めます。

 

今日紹介する英語フレーズは

  • Tell me about it!

です。

一見「詳しく話して」と訳してしまいそうになりますが、会話の流れによっては違う意味となることがあるので、気を付けなければなりません。

具体的に見てみましょう!

スポンサーリンク

Tell me about it! ってどういう意味?

Tell me about it!は直訳すると、「そのことを私に話して」となってしまいますが、実は違う意味で使われる英語フレーズなんです。

まずは、会話例を見てみましょう!

会話例:1

I’m sick of Nick’s stupid jokes!
ニックの馬鹿げたジョークにはうんざりだよ

Tell me about it.

会話例:2

Why do holidays end so soon?
なんで休日ってすぐ終わっちゃうのかしら?

Tell me about it!

 

上記の会話はどちらも ”Tell me about it!“を使っています。

もっと詳しく聞きたいっていう意味なのかな?と思って話してしまいそうになりますが、その必要はありません。

実はどちらもこんな意味になります。

  • それは言えてる!
  • 全く同感だ
  • 本当にそうだよね
  • わかる、わかる〜!

つまり、相手が言ったことに対して同調している ということになるんです。

英語ネイティブじゃない人にとってはとてもわかりづらくて、そうだと言われても何となくしっくりこないかもしれません。

この表現はsarcastic (皮肉的な)口調で使われています。
つまり、「詳しく言って」=「詳しく言わなくても十分わかるよ」というニュアンスなんですよね。

” Tell me about it! “の前に “You don’t have to “というのが省略されているとも言われています。

  • You don’t have to tell me about it!

こちらの方が私的には納得がいく気がします。

もし会話の中で、Tell me about it! と言われた時に詳細をベラベラと話すと怪訝な顔をされてしまいますので、気を付けて!

こういう表現も日常会話でさらっと使えるようになりたいですね!

 


このブログでは他にも使える英語フレーズをたくさん紹介していますので、ぜひご覧くださいね!

→使える英語フレーズ

 

 

画像の右クリックはできません
タイトルとURLをコピーしました