ケーキの上に乗っている砂糖や卵白・牛乳で作られた糖衣のことを”icing”と言います。
最近のケーキは こういった糖衣よりも、フルーツや生クリーム、チョコレートなどで飾られてることが多いですが、
昔の誕生日ケーキといったら、上に糖衣のバラや人形で飾られてたりして、決して美味しいわけではないけど、見た目を派手にするための工夫がされていました。
というわけで、今回の紹介する「使える英語フレーズ」は
- the icing on the cake
です。
どういう意味なんでしょうか?
the icing on the cake ってどういう意味?
the icing on the cake の意味
まずは、Cambridge Dictionaryでの定義を見てみましょう。
something that makes a good situation even better:
訳:良い状態をさらに良くするもの。
ケーキの上のデコレーションって見た目には影響しますが、味に影響するわけではないですよね。
でも、それがあるのとないのでは大違い。
何もない飾られてないケーキをもらうよりも、上にデコレーションが施されたケーキをもらう方が嬉しい気持ちになりますね。
ということから
つまり このフレーズの意味は
- さらなる喜び
- なくても幸せだけど あるとさらに嬉しいもの
というような意味になるのです。
英会話での使い方
では、この the icing on the cakeを日常会話でどのように使うのかを見てみましょう。
例 文
- I am so happy to have you here! You brought your daughter with you!
That’s the icing on the cake!
あなたが来てくれて嬉しいわ。娘さんも一緒だなんて さらに嬉しいことよ! - He was so happy to have his story published – getting paid for it was just icing on the cake.
彼は自分の本が出版されてすごく幸せだった その上、お金をもらえるなんて予想外の喜びだった。
上記のように unexpected (予想していなかった)というようなニュアンスも含まれることがあります。
ちなみに、icingの代わりにfrosting (糖衣)を使って
the frosting on the cakeということもありますが、同じ意味になります。
このブログでは他にも使える英語フレーズをたくさん紹介していますので、ぜひご覧くださいね!