自分の行動や発言によって、他意は無いけど、相手を不快にさせてしまったり、怒らせてしまうようなことってありますよね?
自分が相手を不快にするかもしれない何かを発言する前に、前置きとして
- 「悪い風にとらないでね、でも・・・」
- 「悪気はないんだけど、・・・。」
などのように表現することがあります。
このような場合は英語ではどのように言えば良いのでしょうか?
悪気はないからね・・・のお決まりフレーズとその返し方
悪気はないんだけど・・・ と言いたい時
会話の最初に「悪気はないんだけど・・・」と前置きしておきたい時、英語では次のように言うことができます。
No offense, but 〜
but 〜 に続くことを言う前に、「これから言うことは悪気があってじゃないよ。」と言っているんですね。
具体的な例文を見てみましょう!
- No offense, but your shirt doesn’t fit your jacket.
悪気はないけど、そのシャツにジャケットは似合ってないよ - No offense, but I can’t trust his new girlfriend.
悪気はないけど、彼の新しい彼女は信用できないな。
または、
文章+No offense.
[文章+ No offense]の形は、
まず先に言いたいことを言って、「悪気があって言ってるんじゃないよ」と断りを入れるパターンです。
例文で見てみましょう。
- I don’t think your plan seems to be practical. No offense.
あなたのプランは実用的に見えないです。他意はないですが。 - It may be better to break up with him. No offense.
彼とは別れた方がいいかも。悪気はないのよ。
悪気はないよと言われた時の返しは?
「悪気はないんだけど・・・」と言われ、「わかってるよ」「大丈夫だよ」と返したい時、英語では次のように表現します。
- None taken.
大丈夫だよ。わかってるよ。
会話例で見てみましょう!
I’m going to a new club with Ted tonight. Why don’t you join us?
今日テッドと新しいクラブにいくけど、一緒にどう?
Well, no offense, but I don’t feel like going out tonight.
悪くとらないでほしいけど、今夜は出かけたくないんだ
None taken. Maybe some other time.
わかってるわよ。また今度ね?
上記の例では「行きたくない理由」を悪い意味にとってほしくない(例えば、誘ってくれている相手や一緒に行く相手がいやなわけではない)というようなところから、no offense, but を使っています。
このブログでは他にも使える英語フレーズをたくさん紹介していますので、ぜひご覧くださいね!
→使える英語フレーズ