さて、いきなりですが、問題です。
これを英語でどう言うか、わかりますか?
- ごめんなさい。よかれと思ってやったのよ。
- 彼に怒らないで。よかれと思ってやってるのよ。
赤字のところ「よかれと思って」って日本語で日常的によく使う表現ですよね?
何かをする時に悪気があってしてないけど、反対にトラブルを招いてしまったり、失敗して邪魔になってしまったり、、、と、良いと思ってやってるのに、気持ちとは反対に結果を伴わないことはあります。
そんな時に使う「よかれと思って」を英語でどう言えばいいのか、見ていきましょう❗
よかれと思って を英語で言うと?
よかれと思って〜する を英語ではこのように言います!
- mean well
意味としては
- 良かれと思ってする(しかし、結果敵にはトラブルを招いたり、うまくいかない)
- 悪気はない (いいことをしようとやっている)
というような意味になります。
Cambridge Dictionaryの定義はこちら
to do what you think will be helpful, although by doing it you might cause problems without intending to:
訳:助けになると思ったことをやるが、それによって意図せず問題を生じさせてしまうこと。
ですので、意図していたこととは違って、悪い結果につながった時によく使われます。
過去形は
- meant well
となりますよ!
“mean well”を使った例文
では、例文を見てみましょう。
まずは冒頭の2つの例題の回答例から。
- I’m sorry, but I meant well.
ごめんなさい。よかれと思ってやったのよ。 - Don’t be mad at him. He think he means well.
彼を叱らないで。よかれと思ってやってるのよ。
では、他の例文も見てみましょう!
- I know he means well, but he just gets in the way.
彼には悪気がないのはわかるけど、邪魔になるだけだ。 - You have to understand your parents meant well when they said that.
あなたのご両親はよかれと思ってそう言ったことをわかってあげて。 - I don’t think he meant well. Jack always causes trouble.
彼が悪気がないとは思わない。ジャックはいつも問題を起こす。
そんなつもりじゃなかった を英語で言うと?
では、ついでに、「そんなつもりじゃなかった」を英語で言ってみましょう。
- didn’t mean to + 動詞
- didn’t mean that.
こちらは、自分が意図していたこととは違った、、、という意味を伝える時に使える表現です。
過去形になっているのは、すでに起きてしまったことや、やってしまったことについて話しているからです。
didn’t mean to を使った例文
では、例文を見てみましょう!
- I didn’t mean to hurt you. I’m terribly sorry.
傷つけるつもりはなかった。本当に申し訳ない。 - He didn’t mean to cause any trouble to you.
彼はあなたに迷惑をかけるつもりはなかったんだよ。 - I’m really sorry. I didn’t mean that.
本当にごめんなさい。そんなつもりはなかったんだ。
いかがでしたでしょうか?
シンプルで覚えやすい表現だと思いますので、しっかり覚えて、いざという時に使えるようにしたいですね。
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