新年あけましておめでとうございます!
今年最初のテーマは「注意したい和製英語」です。
皆さんはお正月にバーゲンには行きましたでしょうか?
実はこの「バーゲン」という言葉ですが、英語でもそのまま bargain というのかと思いきや、実は”bargain“という単語は、全く同じ意味というわけではないんですよね。
というわけで今回はそんな bargain について紹介したいと思います。
まずは、英語のbargain の定義を見てみましょう!
Cambridge Dictionaryを見てみると、次のように定義されています。
something on sale at a lower price than its true value:
日本語訳:本当の価値よりも低い価格で売られている物
つまり、値段を下げて売られている物のこと自体を bargain というんですね。
日本語にすると
のようになります。
例文を見てみましょう
- This coat was half-price – a real bargain.
このコートは半額で、本当にお買い得でした。- You should have bought that bag! They are good bargain.
あの鞄買えば良かったのに!掘り出し物だったよ
また、次のように使われることもあります。
This hotel offers last-minute bookings at bargain prices.
このホテルは直前予約のお買い得価格で提供しているわ。
では、「昨日バーゲンに行ったんだ」と言いたい時はどのように言えばいいでしょうか?
実はとってもシンプルです。
bargain ではなく、sale を使えば良いんですね!
日本語でも「セール」「バーゲンセール」と言うことがありますが、元々は、バーゲンセールのセールが省略されてバーゲンという言葉が使われるようになったのです。
実は省略すべきは、バーゲンの方だったんですね。
英語では sale が日本語で言うバーゲンになります。
英語のsaleには次のような意味があります。
この3が、まさに日本語のバーゲンなんですね。
I bought this coat at a winter sale in a shopping mall.
このコートはショッピングモールの冬のセールで買ったの。
I heard that they are having a sale next week.
来週セールをするらしいよ。
というような感じで使えるとバッチリですね!
いかがでしたでしょうか?
このブログではほかにも紛らわしい和製英語について解説をしていますので、ぜひご覧くださいね!
→注意したい和製英語
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