今回はは注意したい和製英語として、「オーダーメイド」を取り上げてみます。
などなど、、、日本語では当たり前のように使っている「オーダーメイド」という言葉ですが、何となく英語なのかな?という風に思っている方も多いのではないでしょうか?
実はコレは和製英語。英語でオーダーメイドと言っても通じません。
では、どう言えばいいのでしょうか?
そしてついでに
などなども見ていきたいと思います。
日本語では「オーダーメイド」というと、既製品ではなく、注文をしてから生産が始まるもののことを言い、基本的には注文者の要望を元に生産されるものを指します。
「受注生産」や「カスタムオーダー」というような言い方をする場合がありますね。
英語では下記のような言い方をしますが、日本語の「カスタムオーダー」の語源となっているものもあります。
tailor(洋服の仕立て屋)が使われていることから、元々は洋服やファッションに関連するものに使われるオーダーメイドという表現になります。
ただし、洋服には関係なく、条件や好み、または目的に完全に適合しているという意味で、「オーダーメイドのように作られた」という表現として使われることがあります。
洋服だけではなく、様々な物に使えます。日本語のカスタムオーダーと同じですね。
上記と同様に洋服以外でも使えるオーダーメイド、カスタムメイドの製品を表します。
made-to-order として使う場合
では、フルオーダーではなく、セミオーダーは英語でどう言えば良いのでしょうか?
実はここで使われている「セミ」は英語の semi- です。
英語の semi は 半分、あるいは部分的な・・・という意味ですので、先ほど紹介したcustom madeに semi - を付ければOKです。
semi tailor madeというのはあまり聞かない気がするので、洋服の場合でも semi-custom made で伝わると思われます。
では、反対に既製品は英語で何と言うのでしょうか?
イギリス英語ですが、ready-to-wear という言葉で服などについての既製品を表現します。
既製品という意味で使われるready-made。服以外でも使われます。
また、調理済みの食料という場合も使われます。
既製品の、、、という意味で一般的に使われる表現です。
いかがでしたでしょうか?
ついつい、和製英語を使ってしまいがちになりますが、オーダーメイドではなく、「カスタムメイド」の方で日本語を使うクセをつけておくと、自然と英語も出やすくなるかもしれないですね。
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