「そういうもんだよ」「それが現実だよ」って英語でどう言うの?

 

自分ではどうすることができない人生や出来事・物事などについて、「そういうもんだよ」と言う時に使える英語フレーズを紹介します。

スポンサーリンク

「そういうもんだよ」って英語でどう言うの?

まずはこちらの会話例をご覧ください。

また物価が上がってるよね?給料は上がらないのにさ。

そういうものよね。受け入れてくしかないのよね。

あまりポジティブなシチュエーションではないですが、こういった会話は日常的によくありますよね。

こういった表現を表す英語フレーズを見ていきましょう!

必ずしもネガティブなことだけではないですが、比較的ネガティブな状況や諦めの状況で使われることが多いような気がしますね。

また、相手に対して使う場合は、慰めや相手の気持ちを少しでも楽にするために使うことが多い表現です。

  • (人生・物事など)そういうものだよ
  • それが現実だよ
  • どうしようもないよ

That’s life  そんなもんだよ

日本語にすると

  • 人生ってそういうもんだよ
  • 世の中そんなもんだよ

というようなニュアンスの表現ですね。

Cambridge Dicrionatyの定義では次のように説明されていました。

said after something bad or unlucky has happened, to express your feeling that such events will sometimes happen and have to be accepted:
(訳)何か悪いことや不運なことが起きた後に言われる言葉で、そういう事は時々起こることだし、受け入れるしかないという気持ちを表す。

何か起きたときに、自分自身ではどうしようもない、人生ってそんなものだという時によく使われますね。

I’ve had some good jobs and some not good, but that’s life.
いい仕事もあれば、よくないものもある。でも、人生そんなもんだよ。

もちろん、他の人に対しても「そういうもんだよ。しょうがないよ」と慰める時などにも使われます。

I know it’s tough, but you have to face it. That’s life.
しんどいと思うけど、向き合わないとね。そういうものよ。

It is what it is しょうがないよ

That’s life と同様に、人生や物事はそういうもので、受け入れるしかしょうがない、、、というようなニュアンスで使われるフレーズです。

日本語にすると

  • そういうもんだよ
  • それが現実だよ

みたいな感じです。

Cambridge Dictinoaryの定義では次のように説明されていました。

used to say that a situation cannot be changed and must be accepted:
(訳)状況は変えられるものではなく、受け入れるしかないという時に使われる

 

You can’t always win. It is what it is.
いつも勝てるわけではないよ。それが現実というものだ。

That’s the way the cookie crumbles. そういうものだよ

“That’s the way the cookie crumbles.” または “That’s the way the ball bounces.” 

いずれも日本語にすると

  • 世の中そういうものだよ
  • それが運命だよ

というような表現になります。

“That’s the way the cookie crumbles.”  は、直訳すると「 そういう風にクッキーは砕けるものだ」となりますが、クッキーはどうやっても砕けるものだし、どうしようもできないよ、、、というニュアンスになります。

同じように、 “That’s the way the ball bounces.” も、「ボールはどうやっても弾むものだ」というところから、自分がどうにかできるものではない、というニュアンスになるんですね。

 

Don’t be so depressed. That’s the way the cookie crumbles.
そんなに落ち込むなよ。世の中そういうもんだよ。

ほかにもこんな表現もありますよ!

  • It can’t be helped.
  • That’s the way it goes.

 


このブログでは他にも使える英語フレーズをたくさん紹介していますので、ぜひご覧くださいね!
→使える英語フレーズ

SHIO

80年代洋楽にハマってから英語が大好きになり、高校時代は英語だけで8教科もある某有名女子校の英語科に。高3で英検準1級に合格。 大学に入ると、アルクのヒアリングマラソンなど様々な教材で英語の自主学習を続け、留学や英会話スクールには通わず英語での日常会話に不自由なくできるように。 その後アメリカでの1年の留学を経て外資系企業に就職。欧米人上司や同僚とのコミュニケーションで英語をブラッシュアップ!夫と立ち上げた映像関連の会社では、通訳や翻訳の仕事をすることも。 現在は自分の英語力向上のためオンライン英会話を続けながら、ボランティアで子供たちに英語を教えている。 最近受けたTOEICは920点。

This website uses cookies.