【趣味に役立つ英語】ディズニーやピクサー映画のタイトル 英語の原題は?

 

今回は数多くある映画の中でも、幅広い年齢の方に人気のあるディズニーやピクサーの映画のタイトルから、映画の原題について紹介していきたいと思います!

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ディズニーやピクサー映画のタイトルを英語で言ってみよう!

オンライン英会話で好きな映画やドラマの話をすることがありますよね。
私はたまに「私の好きな映画は・・・」と言おうとして、

あ。。。この映画の英語の原題って何だっけ?

となることがあります。

皆さんはいかがでしょうか?

好きな映画は、原題の方も覚えておくと良いですよね。

今回はディズニーやピクサーの映画の英語現代をチェックしましょう!

ディズニー映画

まずはプリンセス系を含むディズニー映画から!
プリンセス系は意外と英語のままのものも多いのですよね。
映画のタイトルと主人公の名前も含めて紹介していきましょう!

プリンセス系

★プリンセス(?)かどうか微妙なものもありますがお許しを。。。

映画名(邦題) 映画名(原題) 主人公名(日本語) 主人公名(英語)
白雪姫 Snow White And The Seven Dwarfs 白雪姫 Snow White
シンデレラ Cinderella シンデレラ Cinderella
眠れる森の美女 Sleeping Beauty オーロラ姫 Princess Aurora
リトル・マーメイド Little Mermaid アリエル Ariel
美女と野獣 Beauty and the Beast ベル Belle
ポカホンタス Pocahontas ポカホンタス Pocahontas
塔の上のラプンツェル Tangled ラプンツェル Rapunzel
アナと雪の女王 Frozen アナとエルサ Anna & Elsa
モアナと伝説の海 Moana モアナ Moana

いかがでしょうか?

ほぼそのままなものが多いですが、いくつか気になるものもありますので、紹介します。

塔の上のラプンツェル:Tangled

塔の上のラプンツェルの英語の原題は

  • Tangled

英語では「もつれた・からまった」という意味です。
糸やひもが絡まった状態や、混乱した状態なども表す単語です。

アナと雪の女王:Frozen

有名なアナ雪の原題は Frozen ですね。

もちろん frozenfreeze(凍る)の過去形であり、形容詞としても、凍った・極寒の・冷凍の というような意味を表しますね。

その他のディズニー映画

そのほかのディズニー映画はあまりにも数が多いので、邦題と原題が違っていて気になるものを集めました。

映画名(邦題) 映画名(原題)
ルイスと未来泥棒 Meet the Robinsons
くまのプーさん Winnie the Pooh
ベイマックス Big Hero 6
シュガー・ラッシュ Wreck-It Ralph
シュガー・ラッシュ:オンライン
Ralph Breaks the Internet
ミラベルと魔法だらけの家 Enchant
ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界
Strange World
ルイスと未来泥棒:Meet the Robinsons

見てないのでわからないのですが、主人公ルイスが出会う時空警察の少年がロビンソン。
ということで、原題は Meet the Robinsons となっているんですね。

くまのプーさん:Winnie the Pooh

こちらはもう有名だと思いますが、実はプーさんの正式な名前は、Winnie the Pooh  です。

そして日本では「プーさん」として親しまれていますが、英語圏の国では、プーさんのことを Winnie(ウィニー)と呼びます。

ベイマックス:Big Hero6

ベイマックスピクサー映画ではなく、ディズニーアニメーション制作なんですね。

元々マーベルコミックのBig Hero 6(ビッグ・ヒーロー・シックス)が元になっていて、そこに登場するスーパーヒーローチームの名前がそのまま映画のタイトルになっています。

この映画が公開された時に、日本での予告編はベイマックスと主人公の心の交流を中心に描いた映画のように見せていたのに対し、アメリカでの予告編はヒーロー物のアクション映画として紹介していたのも全く違うアプローチなんですよね。

そういったことで原題は ”Big Hero6”邦題は「ベイマックス」となったんですね。

シュガー・ラッシュ:Wreck-It Ralph

シュガーラッシュシリーズも原題は違っています。タイトルの Wreck-It Ralphは主人公の名前。

そして続編は の方は「Ralph Breaks the Internet ラルフがインターネットを破った!」というタイトルになってますね。

ちなみに英語でも Sugar Rush という言葉自体はあります。

  • 糖分の過剰摂取によって一時的に興奮状態になること

を表す言葉です。

ミラベルと魔法だらけの家:Enchant

ミラベルと魔法だらけの家の英語の原題は

  • Enchant

enchant は動詞で 「魔法にかける」という意味があります。

ピクサー映画

では、次にピクサー映画ですが、英語をそのままカタカナ表記にしたものも多いですが、中には全く違うものがあるので注目してくださいね!(印をつけています)

映画名(邦題) 映画名(原題)
トイストーリー Toy Story
バグズライフ A Bugs Life
モンスターズ・インク Monsters.Inc
ファインディング・ニモ Finding Nemo
Mr.インクレディブル The Incredibles
カーズ Cars
レミーのおいしいレストラン
Ratatouille
ウォーリー WALL-E
カールじいさんの空飛ぶ家 Up
メリダとおそろしの森 Brave
モンスターズ・ユニバーシティ Monsters University
インサイド・ヘッド Inside Out
アーロと少年 The Good Dinosaur
ファインディング・ドリー Finding Dolly
リメンバー・ミー Coco
インクレディブル・ファミリー Incredibles 2
2分の1の魔法 Onward
ソウルフル・ワールド Soul
あの夏のルカ Luca
私ときどきレッサーパンダ Turning Red
バズ・ライトイヤー Lightyear
マイ・エレメント Elemental
Mr.インクレディブル:The Incredibles

『Mr.インクレディブル』はそのままかと思いきや、”The Incredibles”なんですよね。つまり、邦題だと主人公は1人のイメージ。原題では s がついていることから、ファミリーが主人公というイメージなんですよね。

そして続編の 『インクレディブルファミリー』は、“Incredibles 2”  となっています。

どうせなら、『インクレディブルファミリー』、『そしてインクレディブルファミリー2』で良かったんじゃないか?と思いますが、いかがでしょうか?

レミーのおいしいレストラン:Ratatouille

こちらはネズミのレミーが主人公の映画でしたが、タイトルは”Ratatouille”と、ラタトゥイユという料理の名前がタイトルになっているんですよね。

私は邦題の方が映画にあっているような気がします。原題はあっさりしすぎてますよね!

カールじいさんの空飛ぶ家:UP

こちらも原題はシンプルに ”UP”なんですよね。

私は、この映画がとっても好きなんですが、こちらも原題よりも邦題「カールじいさんの空飛ぶ家」の方がロマンがあって良い気がします。

これを反対に英語にするとしたら ”Grandpa Carl’s Flying House” ですかねぇ。。。www

メリダとおそろしの森:Brave

『メリダとおそろしの森』は、“Brave” というタイトルですね。

brave「勇敢な」という意味の言葉ですね。シンプルですね〜

個人的には邦題の方が雰囲気があって好きです。

インサイド・ヘッド:Inside Out

こちらはそのまま原題かと思いきや、原題は”Inside Out”なんですよねー

これを『 インサイド・ヘッド』と邦題を決めたのはスゴイですよね。すごーく映画の内容を表していますし、日本人にもわかりやすい英語ですよね。

ちなみに原題の inside out  の意味は、裏返し・裏表 というような意味です。

アーロと少年: The Good Dinosaur

こちらは The Good Dinosaur ですが、直訳すると「いい恐竜」です。

『アーロと少年』ってすごく良い邦題だと思います。何か英語の原題だと味気ないんですよね。

リメンバー・ミー:Coco

私の大好きな映画『リメンバー・ミー』ですね。

原題のCoco は主人公の少年のお婆さんの名前で、とても重要なこの映画のキーになる登場人物ですね。

“Remember Me”は「私を忘れないで」っていう意味ですが、この映画の最も重要な曲のタイトルです。もうこの曲聴くだけで泣いちゃうwww

なので、私的には邦題の方が好きですが、Cocoというタイトルも素敵ですね。

2分の1の魔法:Onward

こちらも上手に付けられた邦題だなぁ。。と思いました。

原題の ”onward”ですが、「前方へ」という意味の副詞です。

前に進むっていう意味の言葉で深いな、、と思いますが、邦題の方が興味がそそられる気がしますね。

私ときどきレッサーパンダ : Turning Red

そして3月に公開の新作映画ですね。

こちらの映画は私はまだ見ていないのですが、原題の“Turning Red” は、「顔を赤くする」「赤面する」という意味ですね。

邦題の「私ときどきレッサーパンダ」を英語にするのは反対に難しく、日本語の美しさというか、面白さが伝わるタイトルでとっても良いなーと思いました。

何となく、ピクサー映画は日本語の邦題の方がどれもオシャレで映画のイメージを表してくれているように思います。

マイ・エレメント : Elemental

2023年8月公開の新しいピクサー映画です。

邦題では、マイ・エレメント となっていて、そのまま英語で My Element かと思いきや、原題はElementalなんです。

elemental は通常形容詞として使われるのですが、実はファンタジーの世界で、“elemental” 四大元素(火、水、土、風)を象徴する存在として登場することがあるそうです。

つまりこの映画は、まさにその四大要素を象徴する存在を描いた映画のため、Elemental というタイトルなんですね。

でも、elements 自体も4大要素を表すことがある名詞で、The four elements というと火、水、土、風の4大要素を表すのです。

というわけで、今回はディズニー・ピクサー映画の原題を紹介しましたが、またいずれ他の人気映画の原題を紹介していきたいと思います。

SHIO

80年代洋楽にハマってから英語が大好きになり、高校時代は英語だけで8教科もある某有名女子校の英語科に。高3で英検準1級に合格。 大学に入ると、アルクのヒアリングマラソンなど様々な教材で英語の自主学習を続け、留学や英会話スクールには通わず英語での日常会話に不自由なくできるように。 その後アメリカでの1年の留学を経て外資系企業に就職。欧米人上司や同僚とのコミュニケーションで英語をブラッシュアップ!夫と立ち上げた映像関連の会社では、通訳や翻訳の仕事をすることも。 現在は自分の英語力向上のためオンライン英会話を続けながら、ボランティアで子供たちに英語を教えている。 最近受けたTOEICは920点。

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