【使える英語フレーズ】誘いを断る「別の機会にしていい?」は英語でどう言うの?

今日紹介する「使える英語フレーズ」は 誘いを断る時に使える表現です。

日本語で「別の機会にしてもいい?」という場合、本当に行きたくて言ってる時とそうでもない場合がありますよね?

相手との関係性やその場の雰囲気というか、ニュアンスで、本当に行きたいのか、あるいは社交辞令で言ってるけど、本当は行きたくないのか、、、。

英語ではフレーズによっては、「本当に行きたい場合」に使われる表現と、そうでもない場合に使われる表現があるんです。

詳しく見てみましょう!

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誘いを断る英語フレーズ「別の機会にしてもいい?」

「別の機会にしていい?」を表す英語:行きたい気持ちがある場合

お誘いを受けたんだけど、その日はあいにく予定があって別の日なら行きたい、また誘ってほしい、、、という時、日本語ではどう言うでしょうか?

その日は仕事があるの。別の機会でもいい? 

悪いけど今日は忙しいんだ。次の機会に誘って!

などという風に言いますよね。

日本語だとこれが社交辞令で、「本当は行きたくないけど、、、」というケースもあって、わかりづらいのですが、本当に「別の日だったら行きたい」という気持ちがある場合の英語表現を見てみましょう!

誘いがあった時に

  • 別の用事があってその日はダメだけど、別に日なら行けるよっていう時
  • 今回はダメだけど、次また誘ってほしいという気持ちがある時

そんなシーンで使える表現を紹介します。

きっと海外ドラマや映画でもよく耳にしているフレーズだと思います。

  • take a rain check

聞いたことがありますよね?

take a rain check の意味と使い方

take a rain check または rain check だけでも使われることがあるこの表現ですが、元々の語源は野球の試合から来ています。

rain check は、野球の試合が雨で延期になった時に、別の日に振り替えできるチケットとだったと言われています。

語源を考えるとわかるように、試合を別の日に振り替えたとしても、観戦したい人がもらうチケットなので、rain checkを使う時は、「ぜひ行きたい」というポジティブな感情があることを表すものになります。

使い方を見て見ましょう

  • Can I take a rain check?
    次の機会にしていい?
  • I have to take a rain check.
    またの機会にさせてもらうね。
  • Rain check?
    また誘ってくれる?
  • Do you mind if I take a rain check?
    またの機会にしてもいい?

もちろん会話の中では、謝罪や理由を述べた上でこのフレーズを使うことになります。

I have to work on the day. Can I take a rain check?
その日は仕事なの。別の機会でもいい?

I’m sorry but I’m so busy today. Rain check?
悪いけど今日は忙しいんだ。また誘って!

ちなみに、Cambridge Dictionaryでの定義を見てみると次のように書かれています。

used to tell someone that you cannot accept an invitation now, but would like to do so at a later time:
(訳)今、招待を受けることはできないが、後日受けたいことを伝えるために使う。

「別の機会にしていい?」を表す英語:やんわり断りたい場合

先ほど説明したように rain check を使う時は、基本的には行きたい気持ちが強く、本当に予定が合わないという場合です。

  • 誘われたけど、あまり気乗りしない時
  • 誘われたけど都合が悪くて行けないけど、次行くかどうかわからない時
  • 誘いをやんわり断りたい時

この場合に使いやすいい表現を紹介します。

こちらも 海外ドラマや映画でもよく耳にしているフレーズだと思います。

    • Maybe next time.
    • Maybe another time.
    • Maybe some other time.

聞いたことがありますよね?

どれも

また今度ね(機会があったらね)

というようなニュアンスになります。

Maybe next (another/some other) time の使い方

英語のmaybe は 「もしかしたら」というニュアンスが含まれています。

答えに対して白黒付けるのではなく、グレーな状態。どちらとも言えない、、、という場合や、可能性は低いけどあるかもしれない、、という場合でも使われるので、絶対Noというわけではないんですよね。

なので、maybe next time はどちらかというと可能性が低く、やんわり断る時に使われます。

会話例を見てみましょう!

Do you want to go camping next Sunday?
今後の日曜日にキャンプに行かない?

Sorry, I have to work on the weekend.
Maybe next time.
ゴメン 週末は仕事なんだ。また今度な。

今日のまとめ

誘われた時に予定があって断る時

次も絶対誘ってほしい!日程が違えば行く!っていう時
  • Can I take a rain check?
  • Rain check?
  • I have to take a rain check.
  • Do you mind if I take a rain check?
    等 rain checkを用いた表現
やんわりと断りたい時
  • Maybe next time.
  • Maybe another time.
  • Maybe some other time.
    など

このブログでは他にも使える英語フレーズをたくさん紹介していますので、ぜひご覧くださいね!
→使える英語フレーズ

 

SHIO

80年代洋楽にハマってから英語が大好きになり、高校時代は英語だけで8教科もある某有名女子校の英語科に。高3で英検準1級に合格。 大学に入ると、アルクのヒアリングマラソンなど様々な教材で英語の自主学習を続け、留学や英会話スクールには通わず英語での日常会話に不自由なくできるように。 その後アメリカでの1年の留学を経て外資系企業に就職。欧米人上司や同僚とのコミュニケーションで英語をブラッシュアップ!夫と立ち上げた映像関連の会社では、通訳や翻訳の仕事をすることも。 現在は自分の英語力向上のためオンライン英会話を続けながら、ボランティアで子供たちに英語を教えている。 最近受けたTOEICは920点。

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