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【時事英語】「レジ袋の有料化」について英語で話そう

7月1日から日本全国でレジ袋の有料化が義務づけられました。

これまではスーパーやコンビニ、ドラッグストア、どこでも無料だったレジ袋ですが、1枚3~5円の有料化で、「有料でもお金を払ってレジ袋を使う」派の人と「エコバッグを持参する」派の人もいます。

また、この「レジ袋の有料化」自体が、本当にエコなのか?という意見もあったり、コロナ感染を広げる怖れがあると米国ではエコバッグの使用が禁止されるところがあったり、、、と様々な意見が出ています。

オンライン英会話などでもこういったことを議論する機会があるかと思いますので、今回はこの問題をテーマにした英語での討論等に使える英単語や英語フレーズをいくつか紹介していきたいと思います。

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レジ袋有料化に関係する英単語・英熟語

まずはいくつかのキーとなる英単語、英熟語を紹介しようと思います。

レジ袋は英語で何て言う?

レジ袋を英語でどういうか、、、ですが、これは一般的に plastic bags と言われます。

日本では買い物の時に使われるのはたいていがビニール製(プラスティック製)のバッグになりますが、ヨーロッパなどでは紙のバッグが一般的で、そもそも無料で使われるビニール袋はあまり多くありません。

世界的に見て必ずしも レジ袋=プラスティック ではないので、plastic bags と言うことで、相手にも伝わるかと思います。

いくつか関連表現を見てみましょう

  • single-use plastic bag 使い捨てのビニール袋(レジ袋)
  • non-recyclable plastic bag  リサイクルできないビニール袋
  • reduce plastic bag use レジ袋を使用を減らす
  • charge for plastic bags レジ袋を有料にする

 

エコバッグは英語で何て言う?

実は、エコバッグは英語ではなく、和製英語です。

日本では「エコ」という言葉がよく使われますが、「エコ」という言葉自体、ecologicalecoから来ています。

「エコだよね!」は英語では “eco-friendly”という言葉で表現されます。

英語では

  • reusable bags
  • reusable grocery bags
  • reusable shopping bags

のように

 reusable(再利用できる) を使って表現されます。


レジ袋の有料化について話してみよう

では、レジ袋の有料化について話す際に使える英語表現を使った例文を紹介します。

それぞれの考え方があるとは思うので、一般的に言われていることについての文例を掲載しました。

1.使い捨てのレジ袋は物を買うと無料で配られていた。

Single-use plastic bags were distributed free of charge with purchases.
2.レジ袋を使用する場合は有料にすることが、義務づけられた。
It is required to charge customers for the use of plastic bags.
3.新しいルールで大幅にプラスティックの使用が減ることはないかもしれません。
The new rule may not help reduce the use of plastic significantly.
4.日本のプラスチックごみ問題への意識が徐々に高まってきている。
Awareness of issue about plastic garbage in Japan slowly gaining steam.
5.日本は7月1日から店頭でのレジ袋の有料化を開始した。
Japan started charging fees for plastic bags at stores on July 1.
6.  分解して別の製品に再生することができるプラスティックもあるが、非常にコストが高い。
Some plastics can be broken down and molded into new products, but its cost is very expensive.
7. 米国ではエコバッグが禁止され、レジ袋の規制が解除されている州もある。
In the U.S., some states prohibits reusable bags and lifts the regulations on plastic bag bans.

いかがでしたでしょうか?

個人的には私は1年以上前から買い物の時はできるだけエコバッグを持つようにしていました。
ビニール袋だけでなく、コンビニやスーパーでもらえるプラスチックのスプーンやフォーク、割り箸などは基本的にもらわないようにしていて、コンビニなどでは先に「スプーンなどはいらないです」と伝えるようにしています。

もちろんお客側の意識の問題というのもありますが、私はどちらかというと企業側の過剰サービスが問題ではないかと思っています。

先日、スーパーで野菜やお肉と一緒に、その日のお昼に食べるお弁当を買ったのですが、レジで、せっかくエコバッグを持って行ってるのに、「お弁当用の袋を別で付けますね」と声をかけられました。「あ、大丈夫です。」というと、「無料ですよ?」と言われました。

いや、お金の問題ではなく、、と思ったのですが、企業やお店側がサービスと思って様々な大きさのビニール袋を買っていること自体が問題なのではないか、もっというと、それを作っていることが問題なのではないか、、、と思ったりするわけです。

コンビニの過剰なストロー、スプーン、フォークなどもそうです。海外でコンビニでヨーグルトを買っても、スプーンは付いてきません。むしろ、スプーンなんて置いてない、と言われます。まあ、それで苦労したことはありますが、元々無料でもらえるスプーンが存在しないと客側がわかっていれば良いだけの話です。

それ以降、海外に行くときはちょっとしたスプーンやお箸は持っていくようにしています。

日本でもそうなるといいなぁ。。。と思っています。

SHIO

80年代洋楽にハマってから英語が大好きになり、高校時代は英語だけで8教科もある某有名女子校の英語科に。高3で英検準1級に合格。 大学に入ると、アルクのヒアリングマラソンなど様々な教材で英語の自主学習を続け、留学や英会話スクールには通わず英語での日常会話に不自由なくできるように。 その後アメリカでの1年の留学を経て外資系企業に就職。欧米人上司や同僚とのコミュニケーションで英語をブラッシュアップ!夫と立ち上げた映像関連の会社では、通訳や翻訳の仕事をすることも。 現在は自分の英語力向上のためオンライン英会話を続けながら、ボランティアで子供たちに英語を教えている。 最近受けたTOEICは920点。

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