5月4日、緊急事態宣言が5月31日まで延長されました。現時点では対象は全国となっていますが、この先は都道府県ごとの感染状況などを分析し、期限を待たずに解除することも検討するとのことだそうです。
私は東京に住んでいるので、まあ、しばらくはこの状況が続くのだろうと覚悟を決めていますが、経済的なところは不安もあり、政府の補助などが今度どのようになっていくのか、気になるところではあります。
ただ、現状はやはり自分や家族だけでなく、医療関係者の方々や私たちの生活を支えてくださっている方々のためにも STAY HOME で協力していくしかないと思っています。
ということで、以前に 「【時事英語】「緊急事態宣言」や「非常事態宣言」は英語で何て言う? 」という記事を書きましたが、今回は、英語のニュース記事から、緊急事態宣言の延長や緩和について、どのように英語で表現するのかを紹介したいと思います。
今回は、Japan Timesのこちらの記事の一文から、紹介したいと思います。
Prime Minister Shinzo Abe on Monday evening justified extending the state of emergency nationwide until May 31 but vowed to gradually relax some restrictions to resuscitate the economy.
月曜日の夜、安倍晋三首相は全国的な緊急事態宣言を5月31日まで延長することを妥当としたが、経済を復活させるための制限を徐々に緩和していくと言った。
少々難しい単語が使われていますね。重要な英単語を抜き出してみましょう。
いかがでしょうか?
ニュース記事なので、部分的には堅い表現になっていますが、覚えておきたい表現ですね。
緊急事態宣言に限らずですが、物事の期間を延長する、という時に使える英単語です
では、こちらを英語にしてみましょう!
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合わせて、他の例文をいくつか紹介します。
こちらの表現で「制限を緩和する」ということができます。
relax は、日本語のリラックスと同じで、緩める、力を抜く、というような意味があります。
restrictions は 制限を表す名詞ですね。動詞は restrict で、制限する、という意味になります。
relax は、restrictions (制限)の他にも、rules (規則)、laws(法律)などを緩める、というような場合にも使えますね。
いかがでしたでしょうか?
首都圏ではまだまだ制限緩和にはほど遠い様子ですので、気を緩めず、ステイホームを続けていきましょう!
※緊急事態宣言の解除・事業の再開についての英語表現はこちらの記事をどうぞ!
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