英語のweed out 「雑草を取る」ってどういうこと?

今日紹介する英語フレーズは weed out です。

weedは、名詞として「雑草」を表す意味としても使われます。

つまり、weed outは、「雑草を取る」というような意味の言葉になるのです。

では、具体的にはどういうことを指しているのか見てみましょう!

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weed out の意味と使い方

英語の辞書サイトで見てみると次のように説明されています。
Cambridge Dictionaryによる解説はこちらです。

to get rid of people or things that are not wanted

不要な人や物を排除すること という意味になります。

より具体的に言いますと

多くの人や物の中から、必要のないと思われるものを捨てたり、間引いてふるいにかける、、、というようなイメージです。

日本語に訳す時は、状況に応じて合う日本語を探すしかないのですが、例えば・・・・

  • ふるいにかける・ふるい落とす
  • 間引く

などというような言葉がぴったり来るかもしれません。

weed out を使った例文

ちょっと分かりづらいかもしれないので、実際にweed outを使った例文を見ていきたいと思います。

例文1

We must weed out the applicants who won’t fit our company.
意味:私たちの会社に合わない候補者をふるい落とさなければなりません

このように、多くの候補者の中から、会社に合わない候補者をまずふるい落とす、というような選考をする時に使うことがあります。

例文2

She told me how to weed out my clothes that are not necessary.
意味:彼女は必要のない服を選んで捨てる方法を教えてくれた。

たくさんある衣類の中から、不要なものを選んで捨てる、、、というような場面でも使うことができます。

例文3

Caller identification service is very useful to weed out calls from stranger.
発信者番号通知サービスは、見知らぬ人からの電話を除外するのに非常に有効です。

不要なものを除外する、、、という意味で使うことができます。迷惑電話などを除外する、、という時にも使えますね。

 

いかがでしたでしょうか?

単純に日本語訳する、、、というよりは、weed out のニュアンスを覚えておいて、日本語に訳す時は場面に合うように訳せるとわかりやすくなりますね。

英会話の中で使う時も、「雑草を取り除く」イメージを頭に描くと、しっくり来るかと思います。

SHIO

80年代洋楽にハマってから英語が大好きになり、高校時代は英語だけで8教科もある某有名女子校の英語科に。高3で英検準1級に合格。 大学に入ると、アルクのヒアリングマラソンなど様々な教材で英語の自主学習を続け、留学や英会話スクールには通わず英語での日常会話に不自由なくできるように。 その後アメリカでの1年の留学を経て外資系企業に就職。欧米人上司や同僚とのコミュニケーションで英語をブラッシュアップ!夫と立ち上げた映像関連の会社では、通訳や翻訳の仕事をすることも。 現在は自分の英語力向上のためオンライン英会話を続けながら、ボランティアで子供たちに英語を教えている。 最近受けたTOEICは920点。

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