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ChatGPTの落とし穴!2021年以降の新しい英語フレーズはわからないの?

 

このブログの中でも最近最もアクセスが多いページ、それは Chat GPTを使った英語学習法 を紹介したページなんです。

Chat GPTを使った英語学習法 実際やってみたオススメ5選 !
今話題のChat GPTを使った英語学習法を紹介します。具体的なコマンドの入れ方や実際にやってみたらどうなるのかなど、私自身が実際に使ってみて便利だと思ったやり方を教えちゃいます。

私個人としては上手にChatGPTを使って1人でも英語学習ができるようになることを前向きに捉えていて、色々な場面で活用しています。

でもChatGPTを英語学習に使う時にちょっとだけ注意しておいた方が良いことがあるんです!

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ChatGPTは2021年以降の新しい英語フレーズはわからないの?

ChatGPTとの会話で判明したこと

実はChatGPTにこんな質問をしてみたんです。

ここ1年くらいの間でネイティブスピーカーがよく使うようになった新しい英語のフレーズを教えて!

すると、こんな回答が返ってきました。

 

ChatGPT
(イメージ)

申し訳ありませんが、私の知識は2021年9月までのものであり、2021年以降の新しい英語表現やフレーズに関する情報は持っていません。ただし、一般的な傾向として、英語は日々進化しており、新しい表現やフレーズが常に生まれています。英語を継続的に学習し、最新のトレンドや表現を把握するためには、最新のニュース、ソーシャルメディア、英語の学習リソースを活用することをおすすめします。

 

え、、、 そうなの?

 

知りませんでした。念のため こういう風に聞いてみました。

2021年9月以降の知識は更新されてないの?

ChatGPT
(イメージ)

申し訳ありません、私の知識は2021年9月までのものであり、その後の情報は更新されていません。私はオープンAIによって訓練されたモデルであり、定期的なアップデートが行われることはありますが、最新のトレンドや表現については常に最新情報を持っているわけではありません。2021年以降の新しい英語表現やフレーズに関しては、他の情報源や学習リソースを活用することをお勧めします。

と、はっきり仰いました。

私のChatGPTに関する知識がそこまでなかっただけなので、すでにご存じという方もいらっしゃるかもしれませんが、私と同じように知らない方もいらっしゃるかもということで今回このブログに記載しました。

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ChatGPTの情報は現時点では2021年9月まで

ChatGPTは、2021年の9月までのデータを学習して生成されているAIになります。つまりChatGPT自身も言ってる通り、それ以降の情報については学習していないということなんです。

ChatGPT自身がインターネットに繋がってその場で情報を集めているわけではないんですね。
なので、リアルタイムで情報を更新したり、その場で新しい情報を取得するというような機能は持っていないということなんです。

実は2023年5月にOpenAIが新機能として「ブラウジング」と「プラグイン」のベータ版のリリースを発表し、それによって、最新の情報を取得することができるようになるとの話がありますが、基本的には有料版の話となっていて、現時点の無料版で使用する限りは、2021年9月までの情報がベースになっているということを念頭におく必要がありそうです。

もちろんこれからバージョンアップなどもあると思いますので、あくまでも現時点の情報として捉えてくださいね。

ChatGPTに質問するときに気をつけたいこと

上記のことを踏まえると、ChatGPTを使う際は次のことに気をつけて使いましょう!

  1. 最新のニュースや時事英語は要注意(最新の時事英語やワードの意味が正確ではないことがある)
  2. ネイティブが日常で使う流行語などはわからない可能性がある(2021年9月までのワードはOK)
  3. 新しい技術やそれに伴うボキャブラリーについてはわからない可能性がある
  4. 最新の出来事や政治・経済・文化などの最先端の内容(言葉ではなく内容)はわからない可能性がある。

今後ChatGPT自体もアップデート・バージョンアップによって、最新の情報を取り入れていく可能性もありますが、現時点では上記のことに気をつけながら使っていくのが良いと思います。

ChatGPTを使った英語学習法についてはこちらの記事にまとめています。

Chat GPTを使った英語学習法 実際やってみたオススメ5選 !
今話題のChat GPTを使った英語学習法を紹介します。具体的なコマンドの入れ方や実際にやってみたらどうなるのかなど、私自身が実際に使ってみて便利だと思ったやり方を教えちゃいます。

また、音声を使ってChatGPTと会話をする方法については、こちらの記事にまとめています。

ChatGPTと音声で英会話ができる!? 音声認識機能を使って英語力をUPする方法
ChatGPTを使うと効率的に英会話や英語学習ができるということでも注目が集まっていますが、実はChatGPTと音声を使った英会話を行うことができる方法があるのをご存じでしょうか?今回は、Voice Control for Chat GPTというChromeの拡張機能を使ってChatGPTと音声で会話をする方法を紹介します。

最新の英単語や英語フレーズを勉強するのにおすすめのサイト

最後に最新の英語を勉強するのにおすすめのサイトをいくつか紹介したいと思います。

BBC The English We Speak

イギリスBBCが提供する The English We Speak は最新の英語フレーズや表現を紹介しているサイトです。

ホストであるフェイフェイとニールの男女のコンビが最新の英語フレーズを紹介し、具体的な使い方の例なども含めて音声とテキストが提供されているので英語学習者にぴったりのサイトです。

→The English We Speak

海外のサイトなのでもちろん全部英文で、日本語訳はついていませんが、英語に自信がない方はわからない所は、ChatGPTやDeepLなどを使って翻訳をしてもらいながら、学習することもできますよ!

VOA (Voice of America) News Words

アメリカの政府が運営する国際放送であるVOA(Voice Of America) が世界各国に向けて行っているニュース放送番組では、News Wordsというページを設けています。

ここではVOAで扱われたニュースに出て来たワードを丁寧に教えてくれるページがあり、ニュースに関連したワードが出てくるので、古い物もありますが、新しいものも出てくることがあります。

英語のみですが初心者にもやさしいゆっくりとしたスピードの解説動画なので、初心者の方も挑戦しやすいものではないかと思います。

→VOA News Words

Dictionary.com

Dictionary.com では定期的に新語を紹介する記事などが公開されています。

New Words というセクションには新しい単語の記事のほか、新語に関連する記事を読むことができます。

すべて英語のみの表記ですが、DeepLやChatGPTなどを活用しながらゆっくり学習すると良いと思います。

→New Words

また、カジュアルな会話でネイティブが使うスラングについても、Slang Dictionaryという形でまとめてあるので、新しいスラングなどを学ぶのに最適です。

→Slang Dictionary

 


いかがでしたでしょうか?

最近話題のChatGPTですが、2019年9月までの情報であるということを念頭においてかしこく利用できると良いですね。

 

SHIO

80年代洋楽にハマってから英語が大好きになり、高校時代は英語だけで8教科もある某有名女子校の英語科に。高3で英検準1級に合格。 大学に入ると、アルクのヒアリングマラソンなど様々な教材で英語の自主学習を続け、留学や英会話スクールには通わず英語での日常会話に不自由なくできるように。 その後アメリカでの1年の留学を経て外資系企業に就職。欧米人上司や同僚とのコミュニケーションで英語をブラッシュアップ!夫と立ち上げた映像関連の会社では、通訳や翻訳の仕事をすることも。 現在は自分の英語力向上のためオンライン英会話を続けながら、ボランティアで子供たちに英語を教えている。 最近受けたTOEICは920点。

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