今日はちょっと使い分けがややこしい英単語を紹介したいと思います。
実は gut という英単語は元々、消化管や腸、を表したり、複数形 guts の場合は、内臓 を表します。
でも、日常会話で度々この2つの単語を耳にすることがあるのですが、上記の意味ではないんですよね。
というわけで、今回はこの2つの単語の意味と使い方を紹介したいと思います!
では、まず複数形のguts から見ていきましょう。
こちらは日本語としても使われているので、わかりやすいかと思います。ウルフルズの有名な曲にも『ガッツだぜ!』という曲がありましたね。
Oxford Dictionaryの定義を見てみましょう。
the courage and strength of mind that it takes to do something difficult or unpleasant.
日本語訳:難しいことや嫌なことをするのに必要な勇気と心の強さ
つまり、日本語に訳すと
のような意味になります。
使い方としては、
のように使われます。
例文を見てみましょう。
では、単数系の gut はどうでしょうか?
実は、こちらはまたちょっと違ったニュアンスの言葉として使われます。
同じく Oxford Dictionaryの定義て見てみると次のように書かれています。
the place where your natural feelings that make you react in a particular way are thought to be.
日本語訳:自分が何かに反応してしまうような自然な感情があると考えられる場所。
一瞬何のことだかわからないかもしれないですね。
日本語に訳すと
というような意味となります。
instinct(本能・直感)と同じ意味で使われるんですね。
例文を見てみましょう!
使い方としては次のようなものがあります。
例文を見てみましょう!
いかがでしょうか?
gut と guts 、複数と単数ですが意味が違うのをおわかりいただけたかと思います。
日本人には guts の方がなじみ深い単語なので、ついつい I go with my guts と言ってしまいそうになりますが、これは間違い!
直感の時は、単数の”gut”を使うとしっかり覚えておきましょう!
I go with my gut!
直感に従うよ
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