今日紹介したいのは、こちらのフレーズです。
1991年に発売されたレニー・クラヴィッツのヒット曲のタイトルでもありますが、どういう意味かわかるでしょうか?
野球の試合を見ていて9回裏2アウトの場面で、5対2で自分が応援するチームが負けているとしましょう。
そんな時、「もう無理だ。今日の試合は負けた。帰ろう!」と諦めてしまう人もいれば、「いや、勝負は最後までわからない!」と希望を持つ人もいますよね。
もしも次の打者がホームランを打ったら、逆転で勝つことだってできます!まさに逆転ホームランを期待しているわけです。
まさにその「勝負は最後までわからない」が、この It ain’t over until it’s over です。
元々 野球のゲームで上記のような状況で使われた表現だそうですが、今では、野球に限らず、様々なシチュエーションで使うことができます。
例えば、米国大統領選挙。最初、トランプ大統領が優位かに見えましたが、バイデン氏が逆転し、勝利を収めました。
どんな状況にあっても、最終的な結果が出るまでは、勝敗はわからない、、、という時に使える表現です。
ところで、このフレーズで使われている ain’t とは何でしょうか?
ain’t は、口語表現で使われる is not , am not, are not などの短縮形です。
この表現の場合は、正しくは
なんですね。
注意が必要ですが、ain’t を使うのはカジュアルな場面だけです。
ちょっと下品にも聞こえるので、超仲良しの友人同士で使う程度にしましょうね!
個人的にはちょっと男性っぽい表現かな、、、と思います。女性が言うのはあまりおすすめしません。
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同じような表現に
というのもあります。
直訳すると「太った女性が歌うまでオペラは終わらない」ですが、「太った女性」というのは、オペラの主役ですね。まあ、これも失礼な表現だな、、、と個人的には思うので あまりおすすめしませんが、、、。
じゃあ、どう言えばいいの?ということですが、
普通に
で良いと思います ww
ただ、映画やドラマを見ていたりすると上記のような表現が出てくることもありますので、覚えておいて良いでしょう!
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