英語で「ごめんなさい」は I’m sorry. ですが、謝罪の気持ちを表す言葉はこれだけではありません。
というわけで、今回は誰もが知っている I’m sorry と共に使うべき謝罪のフレーズや、I’m sorry 以外の謝罪を表す英語フレーズを見ていきたいと思います!
ごめんなさいを表す様々な英語表現
日本語では、「謝罪」と言っても、「ごめんなさい」「すみません」「ごめんね」「申し訳ございません」というように状況や相手によってその言い方やトーンなどは変わってきますよね。
英語では シンプルに謝罪= I’m sorry と思うかもしれませんが、I’m sorry ひとつとっても、いくつかニュアンスの違いはあります。日本語は何となくニュアンスが伝わるようにと書いておきますね。
- Sorry! ごめんね!
- I’m sorry. ごめんなさい
- I’m so sorry. 本当にごめんなさい。
- I am very sorry. 本当にすみません。
※ am を省略しないことでより丁寧な感じです
そのほかにも sorry を使わない表現もあります
- My bad! すまない! 悪い!
※友人同士で軽く謝る時。何かを忘れていたり、ちょっとしたミスをした時など - My apologies for 〜 〜してすみません。
※丁寧な言い方。ビジネスなどで使われますね。 - Please accept my apologies. 申し訳ありません。
※より丁寧な言い方。ビジネスシーン、目上の人に使う場合など。
様々な謝罪の言葉
I’m sorryだけではなく、謝る状況・内容によって使われる謝罪の表現がありますので、こちらにまとめてみたいと思います。
自分の失敗を謝る時:私のミスです
自分が何かミスをしてしまい、そのことを謝りたい時は、次のような表現で自分が悪かった、自分のミスだと認める表現を使うことができます。
- I’m sorry that we missed the train. That was my fault.
電車に乗れなくてごめんなさい。私のミスです。 - It’s all my fault. I’m really sorry.
全部私のミスです。本当にごめんなさい。 - I made some mistakes in the documents. I’m so sorry.
書類にいくつかのミスをしてしまいました。本当にごめんなさい。
そんなつもりじゃなかった
意図せずして相手の気持ちを傷つけてしまった、、、というような時に、「そんなつもりじゃなかった」という表現を使うことがありますね。
また、「事故だったんだよ」という言い方で、意図してそうなったわけではないということを伝えることもできます。
- I’m sorry for hurting your feelings. I didn’t mean it.
あなたの気持ちを傷つけてごめんなさい。そんなつもりじゃなかったんです。 - I didn’t mean to hurt you, but I’m so sorry.
あなたを傷つけるつもりはなかったけど、本当にごめんなさい。 - Sorry, it was an accident.
ごめん!ちょっとした事故だったんだよ。
後悔していると伝えたい時
自分がしたことに対して、後悔していることを伝えたい時の表現です。
regret(後悔するの動詞・名詞)を使った表現と、 I should have + 過去分詞 で 〜するべきだった という表現を使って後悔しているということを伝えます。
- I am so sorry. I have lots of regrets about it.
本当にすみません。そのことはとても後悔しています。 - I regret it a lot. I won’t do that again. Please accept my apologies.
すごく後悔しています。もう二度としません。本当に申し訳ありません。 - I am so sorry. I should have told you.
本当にごめんなさい。あなたに言っておくべきでした。 - My apologies for what happened. I should have been paying more attention.
その出来事については申し訳ない。もっと注意しておくべきでした。
ビジネスメールで使える表現
これまで紹介したものは、日常会話で使う英語表現でしたが、英文メール等でつかえるお詫びフレーズもいくつか紹介しておきますね。
- I am terribly sorry for your inconvenience.
ご不便をおかけして本当に申し訳ございません。 - Please accept my sincerest apologies for having caused you problems.
ご迷惑をおかけしたことについて深くお詫び申し上げます。 - Please accept this as my formal apology for our mistakes.
私たちのミスに関して正式にお詫び申し上げます。
I’m sorryの2つの意味に注意!
I’m sorry を使う時は、もちろん自分がした行為などに対する謝罪の場合の他に、もう1つ意味があります。
それは、相手が経験した辛いことや残念なことに対して、気持ちがわかる、ということを伝えたい場合です。
例えば、誰かを亡くした人に対していうお悔やみの言葉
- I’m sorry for your loss. ご愁傷様です。
何か相手の残念なニュースや悲しい話を聞いた時には
- I’m sorry to hear that. それは残念でしたね。
というように使われることも覚えておきたいですね。
お悔やみの言葉の例は以前のブログに書いたのでこちらを参考にしてください!
⇒【英語表現】お悔やみの英語